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 現金預金残高の管理

 
現金預金必要残高

現預金を管理するにあたって必要残高を決めることは重要である。

大きく3つのポイントがある。
 

 

支払のために必要な現金預金の保有

将来の現預金収入と現預金支出を予定することで決定される。

企業活動では、どうしても収入と支出に時間的なずれが生じる。そのずれが現預金残高となる。
時間的なズレが、長期なものであれば、借入や投資で収支均衡をはかる。短期の1ヶ月以内の期間となると、借入や投資の調整は難しくなるため、現預金残高によって調整が行われる。

給与の支払い、仕入れ代金の支払日、税金・配当の決算支出、手形の決済日などは、多額の現金預金が支出されることになる。これらの日までに現預金が蓄積され残高として保有される。

 

 

緊急事態に備えるために必要な現金預金の保有

企業は、通常活動以外に緊急時に対しても備えなければならない。

想定される緊急事態とは、予定収入の減少、取引先の倒産による債権回収不能がある。支出の方はそれとは連動せずに市原はなければならない。このような事態にも支払不能を回避できるようにしなければならない。

2週間−1ヶ月ぐらいの現金支出に対応できる残高水準の維持が考えられる。

 

銀行関係を良くするため現金預金の保有

 借入金、手形の割引などの融資に便宜をはかってくれる銀行と好ましい関係を維持するために必要な残高。

銀行から融資を受ける企業は、銀行に預金をおくことによって、貸し出し能力を高めることに貢献することを要請される。
また、銀行から小切手、手形のサービスも提供してもらっていることもあり、預金を保有することを検討しなければなりない。

 日本は借入金に対する預金の割合は30%と言われている。アメリカの10-20%と比べると多い。
昨今のもたれ合い脱皮から、十分な銀行との話し合いが重要である。

 

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